おそらく 物質的な豊かさと、精神的な豊かさ、 全てを足した人間が受け取れる豊かさ というのは
誰もが、同じだけ 豊かさを受け取ってるんだ と思います
というのは 、物質的な豊かさ 、お金だったり、ものだったり、そういうものを得ていると
何か感情的に不満が出たりした時に、それをお金でごまかしやすい
お金で逃げれる形になりやすいと思うんですね
精神的というか 非物質的な豊かさ というのは
恵まれた環境だったり 、才能 、健康 、他にも 意識レベルとか
色々あると思うんですけど
この意識レベル というのは、 やっぱりお金とかがない場合の方が、育てやすいところがあって
だから 多分、その誰しもが受け取れる豊かさの総和とは、同じものだと思うんですね
全ての存在は、体験という形で 光と影の両極を学ぶことになるし
それはどんな物事でも、光と影の 両極があるし
ある人はお金という形で豊かさを学び
ある人は精神性という形で豊かさを学び
ある人は失うことや 制限されるということを通して、豊かさの本質を悟る
だから 豊かさ というエネルギーの総量は平等だけど、その現れ方が違うだけなんじゃないかなと思ったんですね
だから陰陽五行 で言うならば 、それは五行 のどれかに偏っていても、全体としては釣り合っているのと同じような構造で
だから 多分どうなんだろうな
特に特別損してるような人とか、特別 得してるような人とかも、いないんじゃないかなと思うんですね
意識レベルが高まるほど、感情の波が穏やかになるというのもあって
精神的に豊かな人が、必ずしも幸福感を感じているとか、多幸感を感じているとか
そういうのではなくて
意識が高まるほど、喜びや 感動を、外側の刺激によって感じるというのではなくて
存在そのものが、静かな 充足で満たされるとか、そんな感じになっていくんだと思うんですけど
だから、嬉しいとか、幸せと言った感情の振れ幅が小さくなる代わりに
普段すごく静かで、安定して満たされる状態になるというか
それは一見、無感動な状態に見えるけど、 そうじゃなくて 、実際はすごく静かな中に繊細な喜びがあるような
メリットとデメリットの両面があるという話で行くと
カルマの法則というのは、善悪の報いとかそういうものではなくて
エネルギーの均衡を保つ仕組みであって
だから 物質的に豊かなら、 無意識の不安や責任が増えることもあるし
精神的に豊かなら、物質的に乏しくなることで、内面を磨く機会が得られる
この両面性の中に、全体としての調和があって、だから 宇宙が全ての空間全ての場所で 調和が起きているような
そんな感じだと思うんですけど
だからどんな状態にあっても、そこには等しい学びと 恩恵が含まれているという意味で
豊かさの総量が等しいという風に言えるんじゃないかなと思います
だから その、人間の目線から見たら、他人の芝が青いように見えるけど
魂の視点から見ると、だんだん 腑に落ちてくるのかな と思います
