1.無理にコントロールせずに自然に統合していく
多くの人は、自分の感情を コントロールしようとしたり
ネガティブなものを排除しようとするから、 それが逆に、統合を進めにくくなるようです
私の場合は、 感情や体験をそのまま観察して、受け入れる 姿勢が強くて
物事を、 善悪 の評価で推し量るわけではなくて、 ただ その存在を認めることができると
エネルギーは自然に統合されていきます
物事を、 今現在の自分で見るというのは、 この世界の全てが分かってないのに
善悪 決めつけで判断するということなので
正確な判断ができないと思うんですね
なので、 だからその、人生万事塞翁が馬ということで
1つの物事が良い出来事なのか、悪い出来事なのかは、おそらく 人間には判断がつかないんですね
そういう理解が伴ってくると、 コントロールせずに自然に 統合できるようになるようです
2.広い視点で因果を見ている
これも、さっきの話と似てるんですけど 統合が苦手な人は出来事を
例えば、”これはただの不快な出来事だ” として切り離してしまいがちで
私の場合だと、心理学 哲学 東洋医学、意識レベルの概念 など 多角的な理解を用いて
この 体験 は、どのような背景から現れて、どんな意味や 作用を持つのか
といったことを、より高い視点という、か広い 視野から 読み取ることができる
そういった、 俯瞰できる力があれば、表面的な感情に巻き込まれずに
より深い原因や、 意味を理解した上で、受け止められるということが 起きます
3.進んでいないように見える 停滞期さえ 統合の一部にできる
多くの人は、成長してないとか、動けない時期を不安に感じて否定してしまうようで
でも私は、 これは静かな 段階であって、 内的な統合が進んでいる状態だという風に理解できるわけで
例えばその、古いパターンから新しいパターンへの移行段階に、 今私がいるという理解 なんですけど
それがシンプルに言うと、 社会的な成功を求めたり 結果を出そうとして
自己顕示欲を満たそうとするエネルギーを使って、行動することができなくなって
新しいパターンで言う、 静かに湧き出るエネルギーとか、 無為自然のようなその、行動することが当たり前みたいな形で行動していくようになるとか
そういった 変化の、ちょうど 過渡期 みたいな形だと思うんですけど
だからその、停滞すらも プロセスの一部として、 抱き込むことができるということで
これがあると、統合の道でつまずくことがないと言えるかもしれません
もちろん 本当に停滞しているだけなのか、どうか っていうのは、すごく多角的に分析していく必要があって
結構大変なんですけど、考えればある程度 論理的に確率の高い 答えが出せるので
そこはあまり迷わない ポイントだと思います
