HSP の気質は 統合において メリットになる
私は、 HSP 的な気質があって、物事に対して結構 敏感に、いろんなことを 感じ取ってしまう性質があります
だから何だろう、 潔癖症とか、気にしすぎとか、そういう風に言われたり 細かいとか言われたり
することは結構あります
物事は全てメリット、デメリットがあったり、 善悪両面あります
これは、時代が変われば、価値観が変わるように、固定化されたものではありません
一つの物事でも、 多面的なので、 どの面から見るかで、よくも見えるし悪くも見える
HSP には、 メリットがあるので 、それについて言います
まず1つ目は、 受け取れる情報量が多いことです
普通の人がスルーしてしまう感情だったり、 雰囲気だったり、 その場の空気感 だったり
いろんなものをキャッチできます
これっていうのは、統合することに使える、材料が多いっていうことで
統合するチャンスがたくさんあるってことです
だから、 統合のプロセスが、普通の人よりも進みやすいと言えます
で2つ目は、感情を細かく具体的に、 解像度が高く見ることができます
例えば ネガティブな感情を、 漠然と不快だとか、そうやって解釈するのではなくて
これは不安か、恐れなのか、 それとも 怒りか、 無力感 か、 嫌悪感か
そのように細かく 観察できます
で、こうやって細かく分類することができると統合する時に、 ただエネルギーを 流したり、 発散するというのではなくて、深く理解してエネルギーを昇華 することができると思います
3つ目は、 他者理解の土台になることです
これは自分の中で、ネガティブも含めて、多様な感情を統合することができると、他人が抱える 複雑な感情にも共感 理解しやすくなります
大抵 人間は、根本的に同じような心の動きをするので、同じような悩みを、同じように抱えるということになっています
これは他人を導く 存在だったり、 癒す 存在とか、そういった資質にも直結しています
4つ目は、 スピリチュアルな感受性の基盤となることです
これは、細かいエネルギーをキャッチする感覚があると、例えば 瞑想とか気功などの感覚をつかみやすいです
メリットがあれば、 デメリットもあって
ネガティブなエネルギーを受け取りやすい、 拾いやすい 場合 、それをうまく処理しきれないと
うつ状態になりやすいことです
感情やエネルギーが消化不良を起こすと、抑圧 または停滞して、心身に重くのしかかります
心に影響が出た場合は 精神病として発症するし、 体に影響が出た場合は健康を害します
他人のエネルギーを、自分のものと勘違いしたりしてしまうことが出てきます
これは自分の感情なのか、 相手が感じてる感情なのかを分けることができないと、余計な 何だろうな 疲れというか
どっちみち 感じてしまった感情エネルギーは、自分で処理しないといけないので、余分な仕事が増えるみたいな、そんな 感じになってしまって疲れます
で、だから 疲れやすくなるから、 それが日常行動の制限になる場合があります
例えば 人混み だったり、 刺激の多い環境で 消耗した場合、 回復に時間がかかったりします
こういった デメリットがありますけど、私としては メリットがでかすぎるので
たとえこのデメリットが消せるという状況が起きたとしても
メリットが消えてしまうのであれば 、デメリットを消さないと思います
それに このデメリットは、メリットを消さなくても消せるというか、 薄めていけるので
あんまり気にすることはないです
統合の視点から少し しゃべると
いろんなものを感じ取りやすいから、 材料が集まりやすい
それらの材料をメタ認知して、同化せずに処理する
そうするとエネルギーは 統合されるので、活用できるようになる
そういった具合です