問題
- 今の自分を変えたいのに変えられない
- もっとみんなから認められたい、結果が出れば認めてもらえるのに
- 好きな人とお付き合いしたいのに、振り向いてもらえない
なぜ、思考を変えているのに現実が変わらないのでしょうか?
ポジティブに考えるようにしても、行動を変えても、結果がついてこない。
それは、やり方が間違っているわけではありません。
ただ、「順番」が違うだけです。
そもそも幸せになるために、現実を変えたいと思っていると、ずっと幸せにはなれません。
なぜなら、自分の幸せに条件をつけると、その条件が失われる恐怖も一緒に生まれるからです。
例えば、お金持ちの自分なら幸せになれると思い、がんばってお金持ちになったとしても、今度はそれを失う恐怖につきまとわれてしまうんですね。
現状を否定している限り、どれだけ努力しても結果は変わりません。
なぜなら、その時点で無意識は『自分はダメ』を前提にしているからです。
現状否定していると
→無意識で、『自分はダメ』と繰り返す
→『自分はダメ』という前提で、すべての物事を考える
→『自分はダメ』という前提で、判断するし、行動するし、解釈する
→当然結果も、『自分はダメ』と思える結果しか出ない
なぜ努力しても現実が変わらないのか
いまの自分をダメだと思っていたり、否定しているうちは、思考が現実化することもないし、幸福度も低くなります。
そもそも『思考が現実化する』というものの思考とは、ふだん私たちが考えているような思考ではなくて、自分では気がつけない無意識の思考のことです。
例えば、人と話す前に『嫌われるかも?』と思う。
そうすると、相手が目をそらしたり、咳き込んだり、沈黙が続いたり、相手のどんな行動も、自分が嫌われているんじゃないかと解釈するようになったりします。
無意識で、『嫌われるかも?』と思っていると、これが誰と話すときでも、自分が嫌われているかもしれない理由を、無意識は“証拠探し”を始めます。
このように、『思考が現実化する』というのは、無意識の思考のことなんです。
- LINEを送る前に、変に思われるかもと考える
- 新しい職場に馴染めないんじゃないかと思う
- 挑戦する前に、どうせ無理と思う
これらも全部、無意識の思考です。
いまの自分がダメだから、努力して自分を変えようとしたり、現実を変えようとしてもうまくいかないのは、ここに理由があります。
- 自分はダメだ
- 自分にはできない
- 自分はまだまだ劣っている
こういった思考を、無意識のうちに、ずっと繰り返してしまっているから、その無意識の思考が現実化してしまっているんですね。
何回も挑戦して、試行錯誤を続けると、なぜ失敗したかがわかってきたりするので、成功する確率が高まります。
いまの自分を否定していても、がんばって挑戦し続けていると、現実が変わってしまう場合があるのは、行動力がずば抜けているというのが、理由の一つです。
しかし、自分を否定していると、神経にストレスがかかり、それが体や心の調子を悪くするので、自分の能力が下がってしまいます。
それに現実が変わったり、結果が出たとしても、安心できないんですね。
成功していても、今度は何か失敗してその結果を失うと、またダメな自分に戻ってしまうので、手に入れたものを失う恐怖がストレスとなります。
ストレスを抱えたまま、上手く行っている現状を維持するのは、とても難しいことです。
そのため、いまの自分を否定しているところから、現実を変えようとがんばると、うまくいきづらいし、仮にうまくいったとしてもそれを維持できません。
必要なのは“許可”ではなく“状態”です
ここでの解決の考え方は、『いまの自分でもいい』と、自分自身に許可を出すことです。
あなたが言いたいことはわかる気がします。
『言ってることは理解できるけど、いまの自分でいいなんて思えないよ』
この場合、いまの自分でもいいと受け入れる準備が、まだできてないんですね。
正しいことを聞いても、それを受け入れることができる人と、できない人の違いは神経です。
人の神経は、危険になことが起こる前に、それを予測して反応します。
危険な状態に長くいると、安全な場所にいたとしても、神経が危険だと判断して、体に強いストレスを与えてしまうので、思考能力が下がったり、いくら正しいことを聞いても、それを受け入れることができなくなってしまいます。
この状態は、神経が常に戦闘モードになっているからで、安心することができないから起こっています。
神経が戦闘モードになると
- 常に危険を探す
- ネガティブな思考が増える
- 安心できない
- 現実の解釈が歪む
ですから、ここで行うことは、無理やり自分自身に、『いまの自分でもいい』と納得させたりするのではなく
できるだけストレスを減らしていき、少しづつ、安心を感じられるようにしていくことです。
神経が安心すれば、自然と『いまの自分でもいい』と思えるようになってきます。
具体的な方法
具体的に、ストレスを減らすには次のように、生活習慣を整えるのが先決です。
- 栄養バランスを考えた食事をとる
- 睡眠時間を約8時間とる
- 適度な運動を習慣づけること
これらは本当に基本的なことですが、ここをおろそかにすると、体の調子が悪くなって、余分なストレスがかかるので神経が戦闘モードに入ってしまい、安心から遠ざかってしまいます。
偏った食生活を続けていれば、体を健康に保つのに必要な栄養が足りなくなるので、体調が悪くなります。
栄養不足→脳機能低下→思考力低下
十分な睡眠時間をとらなければ、体力が回復されませんし、頭もうまく働かなくなります。
睡眠不足→ストレス増→不安も増える
適度な運動をしなければ、筋肉が固まったり、血液やリンパの流れも滞り、老廃物の排出や、全身に酸素や栄養素を運べなくなるので、これも体調悪化の原因となります。
運動不足→血流悪化→代謝が落ちる→疲れやすくなる
他にも、ストレスを減らす方法は、いろいろと方法はありますが、土台がまず重要なんですね。
これらが整ってから、無意識の思い込みを書き換えたりしたほうが効果的です。
順番を間違えると、何をしても変わらない
現実が変わらないのは、あなたの意思が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。
むしろ、今の状態で変わろうとするのは難しいんです。
順番を間違えているだけなので、まずは安心してほしいんですね。
今の自分を否定したまま、現実化するのはとても大変ですし、できたとしても維持できません。
そのために、いまの自分に許可を出す必要がありますが、それが難しい理由と解決法を説明しました。
少しづつ取り組めば、確実に変化は起こります。
ー翻訳体
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